垂れている胸
いますぐできる!ブラサイズが合っているかを見極める3つのポイント
2017年6月7日
サイズの合ったブラジャーをつけることは、バストの形をきれいに保つための大切なポイント…などと言われることもあります。しかし、ネット通販全盛期のこの時代に「必ず試着をしてからブラを買う」を実践している人は、そう多くないでしょう。
このコラムで解説していること
■あなたのブラジャー、本当にサイズは合っていますか?
「ブラ選びはサイズが大事」などと言われるわりに、同じサイズ表記でもメーカーによって大きさが全く違うことがあり、女性にとってブラジャーのサイズ選びは困難を極めます。
あなたが今つけているブラジャーは、本当に自分に合ったサイズだと、自信を持って宣言することができますか? ブラジャーをつけた状態で、これから紹介する3つのポイントをチェックしてみましょう。
■チェックポイント(1)上から見た状態
まずはブラジャーをつけ、上からバストを見てみてください。バストはカップにしっかり収まっているでしょうか? カップにバストがぴったりはまっておらず、カップとバストの間にすき間があったり、カップの中心部が浮いていたりするのは、カップのサイズが合っていないサインです。
カップとバストの間にすき間がある場合は今よりも小さめのカップを、カップの中心部が浮いている場合は今よりも大きめのカップを選ぶのがよいでしょう。
■チェックポイント(2)アンダーバスト
鏡に自分の姿を映し、ブラのアンダーを横から見た時、どんな状態になっていますか? 特に問題なく、まっすぐな状態になっていればOKですが、例えば背中側が下がっていたり、上がっていたり、パッと見た時に「つい直したくなる状態」になっているようであれば、アンダーバストのサイズが合っていないといえます。
チェックポイント(1)でカップのサイズに問題がなかったのにアンダーバストがズレている場合は、今のアンダーのサイズが大きい可能性があります。ワンサイズ小さめに変えてみてもよいかもしれません。カップサイズが小さめ(カップの中心部が浮いた状態にある)でアンダーにズレがある人は、カップを正しいサイズにすることでアンダーのズレが解消することも。
なお、ブラのアンダーが背中のお肉に食い込んでいる場合は、ほぼ間違いなくアンダーのサイズが小さいと考えられます。ワンサイズ大きめにチェンジしましょう。
■チェックポイント(3)肩ひも
最後のチェックポイントは肩ひもです。カップサイズ、アンダーバストのサイズ共に問題がないのに肩ひもが落ちてくる場合、それは肩ひもの調節がゆるいだけですが、中には「どんなにきつくしても絶対に落ちてくる」ということもあるでしょう。そんな時は「カップサイズが小さい」もしくは「アンダーバストが大きい」のいずれかです。
カップサイズが小さいと、カップからあふれたバストがブラの肩ひもを外に押し出し、ずれ落ちやすくさせる原因になります。アンダーバストが大きい場合も同様に肩ひもがずれ落ちやすくなりがちに。いずれか、自分に当てはまる方の原因を改善すれば、肩ひものずり落ちはなくなるはずです。
自分にぴったり合ったサイズのブラジャーを身につけると、つけているのを忘れるくらい快適なものです。この機会にぜひ、手持ちのブラのサイズチェックをしてみてはいかがでしょう。
(参考サイト)女性下着(ランジェリー、ブラジャー) | ワコール