胸に悩む管理人ブログ
2016年3月11日 | 胸に悩む管理人ブログ
| プロテーゼ②~素材と構造~
2016年3月11日
こんにちは!編集スタッフの京子です。
前回の「プロテーゼ①~プロテーゼって何?~」に
引き続き豊胸用のプロテーゼについて調査してまいります!
プロテーゼ、いったい素材は何でできているのでしょうか?
豊胸用のプロテーゼ…バッグプロテーゼというほうがわかりやすいですね…は、
袋状のものに、それを膨らませる内容物が入っているという構造になっています。
袋状の部分は一般的にシリコン。
合成樹脂の一種で、暮らしの中にもいろいろなシリコン製のものってありますよね。
内容物には、生理食塩水、液状シリコン、シリコンジェル、その他(ムコ多糖類など)といろいろな種類がありますが、最近の主流になっているのはシリコンジェル。
やわらかさや弾力が、自然に近いというのがその理由です。
もちろん耐久性や安全性も考えられて、バッグプロテーゼは進化してきました。
ですが、事故などでバッグが破損すると内容物が漏れ出してしまう!
という問題も長年あったんです。
そこで開発されたのが、形状を記憶する
内容物「コヒーシブルシリコンバッグ」というもの。
バッグの構造も、何層にもなった丈夫なものとなってきました。
次回は、中身が漏れ出さないよう形状を記憶する
コヒーシブルシリコンバッグについて、
さらに詳しく調査していきます!