バストアップ

妹は巨乳、私は…姉妹でも胸の大きさが違うのはなぜ?

2017年9月28日


胸の大きさが違うのはなぜ?同じ親から生まれた姉妹ゆえに身体的特徴がほぼ同じ場合もあれば、姉妹であることを疑いたくなるくらい、まったく似ていない場合もあります。例えば、片や巨乳、片や貧乳といったように、胸の大きさがまったく異なるケースについては、何が原因なのでしょうか。

このコラムで解説していること

  1. 胸の大きさは遺伝しなかった
  2. 姉妹で胸の大きさが異なるのはなぜ?
  3. 胸を大きくする方法

■胸の大きさは遺伝しなかった

顔の作りや髪質、体型や体質など、身体的特徴の多くは、親から子へと遺伝します。胸の大きさも当然遺伝する…と思いきや、実は胸の大きさについては、遺伝というよりも成長過程の影響が大きいのです。

思春期(個人差はありますが、主に10歳前後)を迎えると第二次性徴が起こり、女性の体は女性らしく、男性の体は男性らしく成長していきます。女性の場合、乳房が大きくなり、恥毛(陰毛)が生え、生理が始まります。胸の大きさは、この思春期の時期にどれくらい女性ホルモン(エストロゲン)が分泌されるかによって変わってきます。思春期のエストロゲンには、乳房の発育、脂肪の沈着、子宮や膣といった性器の発育を促進するはたらきがあります。

ちなみに、思春期の終わりは大体18歳前後とされています。したがって、胸の大きさは遺伝的要素も若干は関わるものの、10歳~18歳の間にどれくらいエストロゲンが分泌されたかによって決まるといえます。

■姉妹で胸の大きさが異なるのはなぜ?

したがって、姉妹で胸の大きさが違うのは、思春期のエストロゲンの分泌量が異なっていたからといえるでしょう。ではなぜ、エストロゲンの分泌量に違いが出たのでしょうか。

まず原因として考えられるのが、生理の始まった時期の差です。同じ親から生まれて、身体的特徴が似ていたとしても、性格や好みまで似るとは限りません。例えば、食べることが大好きな妹と、食べ物にそれほど興味のない姉がいたとすると、この場合、よほど年齢差がない限り、早く生理が来るのはおそらく妹です。生理が早く来るかどうかは、皮下脂肪の量と関わっていることが分かっているからです。エストロゲンの分泌は、生理の始まる1年ほど前から開始されます。よって、この例の場合、生理が早く来る妹のほうが、エストロゲンの分泌される期間が長くなる=量が多くなることから、胸が大きくなる可能性が高いといえます。

ただし、その後、この妹がスポーツにのめり込み、激しい運動をするようになったり、猛烈に勉強をするようになり、慢性的な睡眠不足になったりすると、話は変わってきます。激しい運動や、睡眠不足などの生活リズムの乱れは、エストロゲンの分泌を妨げる要因になります。その場合、妹の胸の大きさは、それほど大きくならないこともあるでしょう。

■胸を大きくする方法

「胸の大きさは思春期で決まる」ということであれば、大人になってから胸を大きくすることはできないということでしょうか?なかなか難しいところではありますが、思春期ほどの大きな影響を与えることは、残念ながらできないでしょう。ただし、例えば補正下着を付けることによって、お腹や背中の脂肪を胸に多少移動させたり、胸の筋肉を鍛えることによって、バストを持ち上げて大きく見せたりすることは可能です。

また、胸は年齢の経過とともに下垂してくるものでもあります。大人になってから胸を大きくしたい場合は、大きさとともに形も整えられる豊胸手術を選ぶのも、一つの方法といえるでしょう。

今回のまとめ

  1. 胸の大きさは遺伝よりも生活環境が大きく影響する
  2. 思春期に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が多いほど、胸が大きくなる
  3. 同じ親から生まれた姉妹であっても、胸の大きさは異なる