バストアップ

妊娠中にやっておきたい、おっぱいマッサージ

2016年11月29日


バストケアをする女性バストのケアは、妊娠中にやっておきたい大切なこと。けれども、一般的な美乳マッサージでは、場合によって乳腺を刺激し過ぎて、お腹が張るきっかけになってしまうこともあります。妊娠中でも安心して行えて、産後の美乳ケアにもつながるマッサージの方法を紹介します。

このコラムで解説していること

  1. 妊娠中のバストマッサージの目的
  2. 乳首の裂傷を防ぐ、乳頭周りのマッサージ
  3. コリや張りをやわらげる、バストのマッサージ

■妊娠中のバストマッサージの目的

妊娠中のバストのマッサージの目的は、乳頭のケアとバスト周りの血液循環を良くすることです。

まず乳頭のケアですが、これを行うことで産後、赤ちゃんが飲みやすい乳首の形状になったり、裂傷の予防になったりします。赤ちゃんがおっぱいに吸い付く力は、実は思った以上に強いのです。加えて、生まれてまもなくは赤ちゃんもおっぱいをまだ上手に飲むことができません。こうしたことが重なり、乳首に裂傷ができてしまう人は少なくないのです。

また、母乳は血液から作られます。それゆえ、バスト周辺の血液循環を良くしておくことで、出産直後からスムーズな授乳ができることが期待できます。産後は慣れない育児に時間をとられがちなので、妊娠中からしっかりとケアしておきましょう。

■乳首の裂傷を防ぐ、乳頭周りのマッサージ

さきほども言った通り、乳頭周りのマッサージは裂傷の予防が目的です。マッサージすることで乳首周辺の皮膚が柔らかく、赤ちゃんが吸いやすくなります。すると、それほど強い力で吸わなくても母乳が出るので、裂傷の予防になるというわけです。やり方を紹介しましょう。

<乳頭の裂傷を防ぐ、乳頭周りのマッサージ>
1.左の乳首をマッサージする場合は左手を、右の乳首をマッサージする場合は右手を乳房の下に添え、それと反対側の手の親指、人差し指、中指で乳首をつまみ、約5秒間、乳首をほぐすように圧迫します。指の角度を少しずつずらしながら、360度ぐるりと圧迫しましょう。

2.同じく親指、人差し指、中指で乳首をつまみ、指の腹をこすり合わせるように乳首をほぐします。これも、指の角度を少しずつずらしながら、360度ぐるりとほぐしましょう。

3.最後に乳首を前に引っ張るようにつまんで完了です。引っ張る際も指の位置を少しずつずらし、まんべんなくケアを。

4.反対側の乳頭も同様に行います。

妊娠24週頃になると、産院から「そろそろ乳首のマッサージを始めてください」と言われると思います。そのタイミングから始めれば問題ないでしょう。
ただし、お腹が張りやすくなるので、医師の指示や体調に注意が必要です。

■コリや張りをやわらげる、バストのマッサージ

続いて、おっぱいと周辺の血流やリンパの流れを良くするマッサージを行います。

<コリと張りをやわらげる、バストのマッサージ>
1.手を左右それぞれの乳房の下に添え、下から持ち上げるように、上下にゆらします。バストの外側から手のひらで乳房を支えるように手を添え、やさしく持ち上げましょう。

2.痛みや張りがあるときは小さな動きで30回~40回、張りが軽いときはやや大きめに20回~30回ゆらしましょう。

こちらも乳頭のマッサージ同様、妊娠24週頃から始めればOKです。ただし、切迫早産などの場合、無理は禁物です。体の状態を把握し、医師の指示を仰いだ上で行ってください。