バストアップ

豊胸手術に使うシリコンバッグの種類や手術のダウンタイムや痛みは?

2017年10月12日


シリコンバッグバストにバッグ(人工乳腺)を挿入し、豊胸を行う手術(プロテーゼ法)。この手術に欠かせないバッグは技術の進歩により、様々な種類があります。材質の違いから大きさ、形の違いまでどんな種類があるのかまとめました。
また、豊胸手術を行ったときのダウンタイムや痛み、万が一バッグが破れてしまったり、取り出したくなったときはどうしたらいいのか、豊胸手術を考えている方にもわかりやすく解説しています。

このコラムで解説していること

  1. 豊胸手術(プロテーゼ)に使うバッグ(人工乳腺)の種類は?バッグの大きさは?
  2. バッグを入れる豊胸手術にダウンタイムや痛みって有るの?
  3. 豊胸で入れたバッグを取り出したくなったらどうしたらいいの?

■豊胸手術(プロテーゼ)に使うバッグ(人工乳腺)の種類は?バッグの大きさは?

豊胸の仕上がりを左右する、と言われているバッグ(人工乳腺)。形状、中身の材質によって様々な種類があります。

●バッグの材質の違い

・コヒーシブシリコンバッグ
→やわらかく、触った感触も本物により近くなっています。バッグが自然に流れるので横になったとき、仰向けになったときも自然に動きます。
万が一破損してしまった場合も体内に漏れてしまわないように作られています。
現在、豊胸手術で一番使われているバッグと言えるでしょう。

・CMCバッグ
→医薬品や食品に使用されている成分、CMC(カルボキシメチルセルロース)を材質としています。形も触感も、より自然に近いバッグです。
食品成分として使われる材質のため安全とされていますが、破損すると体内に流れ出してしまうため、安全性を疑問視する声もあるようです。

・生理食塩水バッグ
→生理食塩水は、血液の浸透圧と等しく調整された代用血液のことです。そのため万が一破れてしまっても体内に吸収され影響がでることはありません。
ですが液体のため形を形成しにくく、シリコンバッグ等に比べると硬めなので皮下脂肪や乳腺が薄い方が使うと皮膚の表面にデコボコが出てしまうことがあります。

・シリコンジェルバッグ
→古くから使われているバッグです。バッグが破損すると液体のシリコンが体内に流出してしまい、炎症を起こすなどの危険性がありました。現在はほとんど使われていませんが、シリコンジェルバッグが元となり改良され、豊胸手術が広く行われるようになりました。

●バッグの形状の違い

・ラウンド型
→円錐に近い形をしており、流動物が自在に動くため、自然なバストとなります。

・アナトミカル型
→横から見ると下半分が膨らみ乳房のような形をしています。流動性がなく、もともとバストにボリュームがある方に適しています。

●バッグの大きさは?希望すれば300ccのものを入れられる?

バッグは100ccから25ccきざみで作られています。ほとんどのクリニックは300ccまでを揃えているようです。それ以上のバッグもありますが、取り寄せになったり、使われる事は少ないようです。
大きなバッグを入れることも可能ですが体型に合わないバッグを入れると垂れやすくなったり、年数が経つと不自然な形になることもあるようです。
大きくしたい、という気持ちはわかりますが、ドクターと相談しながら適切なバッグを選ぶことも大切です。

■バッグを入れる豊胸手術にダウンタイムや痛みって有るの?

豊胸手術では全身麻酔、硬膜外麻酔、静脈麻酔、局所麻酔の4種類がありクリニックによって方法は違います。
術後はバストを固定するためのバストバンドを装着し、固定させます。麻酔が切れた後、当日は痛みを感じることが多くなりますが、医師からは鎮痛剤を出してもらえます。説明通りに服用しましょう。
抜糸は約1週間後に行われます。それまでは極力ハードな仕事は避けましょう。
手術から2週間くらいまでは筋肉痛のような痛みを感じる方が多いようです。
きちんと落ち着くには個人差はありますが、1ヶ月程度と言われています。

■豊胸で入れたバッグを取り出したくなったらどうしたらいいの?

バッグを抜く手術は入れる手術に比べると、比較的短時間になります。
また、入れていた期間が短い程スムーズに、長ければ長い程、手術には時間が掛かります。
ダウンタイムは入れる手術よりも軽く、大きな腫れは1~3日ほどで引くことが多く、抜糸後通院する必要はありません。

バッグの入れ替えは可能ですが、入れているバッグによってはできないものもあります。いつ受けた豊胸手術なのかによって、使われたバッグが違います。
きちんとした検査が必要になりますので、医師に相談ください。

また、バッグが破れてしまった場合はできるだけ早く専門医を受診してください。
漏れても人体に害の無い素材で作られているバッグが殆どですが、長時間破れたバッグをそのままにしておくと、健康上で悪影響を及ぼす可能性があります。

豊胸手術(プロテーゼ挿入)についてもっと詳しく知りたい方はこちら(高須クリニックへ)