バストアップ

初めてブラをつけるのは何歳から? いまどき女子のブラ事情

2017年5月2日


栄養事情が良くなったため、昔に比べて子どもの発育は格段に良くなりました。平成に入ってからは初潮の始まる年齢も早まり、それに伴い、初めてブラジャーをつける年齢も早くなっているといわれています。そこで、いまどきの女の子たちのバストにまつわるあれこれをまとめてみました。

女子が第二次性徴を迎える年齢は、昭和生まれと平成生まれとを比較すると、平成生まれのほうがぐっと早まっています。それに伴い、ブラジャーも早い時期からつけるようになりました。

このコラムで解説していること

  1. 胸が膨らみ始めるのは12歳→11歳へ
  2. 年齢別バストの成長過程
  3. 成長度合いに合った、適切な下着選びを

■胸が膨らみ始めるのは12歳→11歳へ

今から30年以上前の1980年頃は、「女子がブラジャーをつけ始めるのは中学生になってから」というのが一般的だったように感じられます。それがいまや小学生、しかも小学5年生頃からブラをつけるのが主流になっているのだそうです。

ワコール人間科学研究所が行った、1980年代と2000年代の女子の胸の膨らみを比較した研究結果によると、11歳時点で胸が膨らんでいる子の割合に大きな変化が現れています。
1980年代では11歳で胸が膨らんでいる子の割合が46%だったのに対し、2000年代では63%にまで増加しています。12歳時点ではどちらの年代でも胸の膨らんでいる子の割合は約90%と、ほぼ変化はありません。つまり、約20年間で女子の胸が膨らみ始めるのは、12歳から11歳へ早まったといえます。2000年代から10年以上経った2017年現在では、もう少し早まっているかもしれませんね。

■年齢別バストの成長過程

ではここで、女子のバストはどのように発達していくのか、あらためておさらいしていきましょう。
最初の成長は9歳~10歳頃、第二次性徴の開始とともに始まります。第二次性徴の時期=思春期が近づくと、女性の体内では卵胞の発育が始まり、女性ホルモンの一種、エストロゲンの分泌が増加し始めます。それにともない、まず胸が膨らみ始め、続いて陰毛の発生、初潮の順に第二次性徴が起こっていきます。

バストの膨らみ始めの時期は「つぼみの時期」と呼ばれ、乳輪の下が少しだけ膨らみます。乳頭周辺が膨らむため、擦れて痛みを感じたり、乳頭部分の突起が目立つのを嫌がったりすることがあるようです。

胸の膨らみはその後どんどん成長を続け、初潮が始まる頃にはバストの下側のラインが丸みを帯びてきます。そして、思春期が終わる頃にはバストの成長もほぼ終わり。乳頭も隆起し、大人の女性のバストになるのです。

■成長度合いに合った、適切な下着選びを

以前は「初めてブラジャーをつけるのは、初潮が始まってから」といった風潮がありましたが、胸が膨らみ始めるのは初潮が始まる1年以上前からです。そのため、最近では胸が膨らみ始めると、まずはスポーツタイプのブラをつけるよう、下着メーカー各社が推奨しています。胸を守るためには、そのほうがよいのだとか。

その後はバストの成長にともなって、ノンワイヤーのブラ→ワイヤー入りのブラへと少しずつステップアップするのが、成長期における正しいブラの選び方のようです。

ブラジャーは胸を守るための大切なアイテム。成長に合わせて、上手に身につけていってほしいですね。