バストアップ

豊胸手術は何歳からできる?

2017年3月31日


人は時々、理想の自分と現実との違いに悩むことがあります。そうした悩みは、もしかしたら成人した後より、思春期の頃のほうが強いかもしれません。例えば、小さな胸がコンプレックスなので、手術で大きくしたい…そのように日々悩んでいる女子もいるでしょう。しかし、女性にとって乳房は大切な部位。妊娠や出産のことを考えると、コンプレックスだからと言っておいそれと手術をするわけにはいきません。豊胸手術は何歳から可能なのでしょうか?

このコラムで解説していること

  1. 豊胸手術ができるのは第二次性徴が終わってから
  2. 未成年の美容整形手術で必要なこと
  3. 思い込み過ぎないで

■豊胸手術ができるのは第二次性徴が終わってから

人の体には10歳頃から、第二次性徴という体の変化が訪れます。第二次性徴とは簡単に言うと、子どもの体から大人の体へと変わることです。女性の場合は生理(月経)が始まったり、胸やお尻が膨らんで、体が丸みを帯びたりしてきます。男性の場合は、精巣や陰茎が大きくなり、精液が作られ始めます。そのほか、男女共通して、脇や陰部に体毛が生えてきます。医学的にはこの第二次性徴の期間を思春期と呼んでいます。

第二次性徴が終わると、体の成長はほぼ完了するため、ほとんどの美容整形手術を行えるようになります。豊胸手術もそうです。いくら胸にコンプレックスがあったとしても、豊胸手術を行うのは第二次性徴が終わるのを待ってから。年齢の目安で言うと、早くても18歳からです。

ただし、第二次性徴の時期については個人差が大きいため、一概に年齢だけで判断はできません。18歳になっていても手術できないケースはもちろんあります。担当の医師とよく相談して決めましょう。

■未成年の美容整形手術で必要なこと

一部の美容整形手術には、第二次性徴が終わっていなくてもできるものもあります。例えば、二重まぶたの手術。まぶたの成長は10歳〜12歳で止まるため、希望があれば例外的に整形手術を行う場合があります。

未成年が美容整形手術を希望する場合、信頼のおける美容整形クリニックであれば基本的に保護者の同意書の提出、もしくは保護者のカウンセリングへの同席が求められています。未成年の美容整形手術には、必ず保護者の同意が必要なことをお忘れなく。

■思い込み過ぎないで

近年は、一定期間を経過すると効果がなくなる「プチ整形」の登場なども手伝ってか、美容整形手術へのハードルがグッと下がっています。豊胸手術も例外ではありません。レントゲンやマンモグラフィに写らないシリコンバッグの登場や技術の発達により、美容整形を希望する人は増えています。それ自体は良いことです。美容整形手術をした結果、たとえわずかな変化であっても、コンプレックスが払拭され、自分に自信を持てるようになるのであれば、メリットのほうが大きいでしょう。

しかし、多くの場合、その人が「コンプレックスだ」と思い込んでいる部位は、他人から見ると気にならなかったり、チャームポイントに思えたりするものです。心が不安定な思春期頃は、特にそうした思い込みの傾向が強いかもしれません。その時に「こうなりたい」と思っても、長い目で見れば、実は避けたほうがよい変化だったということもあるでしょう。

体にメスを入れるということは、それなりの覚悟が必要なことです。一時の気の迷いに惑わされることなく、自分にとってベストな選択ができるよう、整形を考えたときは担当医や身近な人としっかり相談をした上で決めましょう。