乳首の悩み

乳首の黒ずみを取る美白クリームは安全か?

2014年8月14日


気になる乳首や乳輪の黒ずみ。

インターネットでも購入できる美白クリームで
色が明るくなったという声も聞きますが、
どのような成分が使われているのか、
その安全性と効果が気になるところ。

そこで、市販の美白クリームについて調べてみました。

厚生労働省が効果と認める成分が配合されているかどうか

まず、安全性という点では、
厚生労働省がその効果を認めているかどうかが
ひとつの基準になります。

ビタミンC誘導体、コウジ酸、プラセンタエキス、アルブチン
といった美白成分は、
厚生労働省が【医薬部外品】として効果を認めた有効成分で、
化粧品などでもよく使われているので知っている方も多いはず。

一方、
「ハイドロキノン」や「トレチノイン」などの美白成分は
【医薬品】として、厚生労働省が認めている有効成分です。

医薬部外品と医薬品にはどちらもメリット・デメリットがあります。
○医薬品
効き目が強力な反面、副作用を伴う可能性もある

○医薬部外品
効き目は医薬品より薄れるもおの、副作用のリスクも少なくなる

10年以上の実績がある美白成分「ハイドロキノン」「トレチノイン」

では、医薬品の表示がある美白クリームより
医薬部外品のほうが安全なのでしょうか?

大手化粧品メーカーが開発した
「ロドデノール」と呼ばれる美白成分。

シラカバの樹皮から抽出される天然成分で、
2008年に厚生労働省が承認した成分です。

ところが、使用者に「白斑(はくはん)」ができたとして
問題になりました。

このロドデノール、実はビタミンC誘導体などと同じく、
副作用のリスクが少ないとされる“医薬部外品”。

なのに、白斑という副作用が多くの人に発症してしまったわけです。

それに比べ、
副作用のリスクが高くなる医薬品に分類される
「ハイドロキノン」や「トレチノイン」には、
白斑症状などの報告はされていません。

そう考えれば、
安全性を判断する材料として、
ロドデノールは一般に使用されてからまだ日も浅く、
ハイドロキノンやトレチノインには10年以上の
実績があるという点も見逃せないでしょう。

ちなみに、勘違いしやすいのが【薬用】という表示。

薬のようなイメージがりますが、
薬用と表示してあるものは医薬品ではなく、
あくまでも【医薬部外品】です。