乳首の悩み

副乳って何?これは病気?!男性にもできる副乳の対処法

2017年2月15日


女性自分におっぱいが二つ以上あるなんて信じられない!と思う方は多いでしょう。ですがこの副乳は女性なら5%の確立で、男性ならば2%の確立で持っているものです。
そして副乳はできる位置が決まっています。ですが通常の乳首のようにくっきりと形が現れることはとても少ないので、副乳があったとしても目立たなく、自分で鏡で見たときには気づかない場合も多くあります。
ですが服を着たときに自分で気になってしまっていたり、膨らんでしこりのようになっていたりしていたら不安になってしまいますよね。
副乳ができる位置や、もし副乳があったとき痛みなどはあるのか、手術でとりのぞくことができるのかを説明致します。

このコラムで解説していること

  1. 副乳ができる位置は?男と女で違いはあるの?
  2. 副乳が痛いことはあるの?母乳が出てしまったときの対処法は?
  3. 副乳を取りたい場合、手術になるの?

■副乳ができる位置は?男と女で違いはあるの?

副乳ができる位置は乳腺堤(ミルクライン)と呼ばれる、脇の下から通常の乳頭、恥骨に続くラインになります。犬や猫などをみると、複数の乳房をもち、対になって並んでいますよね。あのラインが乳腺堤です。私たちの場合は進化の途中で退化しきれなかったものが、副乳として現れるといわれています。
ですので男性も女性も関係なく、副乳ができてしまう位置はほぼ決まっています。ですができてしまう人のほとんどは、脇の下や胸部の下側が多いそうです。副乳は左右並んでいる場合も、片方だけある場合もあります。
副乳は女性ホルモンの影響を受けるため、男性の場合は女性のバストのように大きく膨らんだり母乳がでたりすることはありません。また、男性も女性も目に見てわかるほどの乳首の形になることもごく希です。
そのために、副乳ではなくほくろやイボと思っている方も多いそうです。もし脇や胸部に対になったほくろがあった場合、副乳である可能性があります。目立ってしまって仕方が無い場合や、痛みがある場合以外は、病気ではないのでそのままにしても問題は無いでしょう。ですが引っ掻いたり、不必要に刺激を与えることは避けるようにしてください。

■副乳が痛いことはあるの?母乳が出てしまったときの対処法は?

副乳は通常の乳房と同じように大きく膨らむことはありません。ですが女性の場合、第二次性徴(思春期)に乳房が膨らみ始めるのと同時に副乳があることに気づいたり、妊娠時など女性ホルモンが活発に分泌されるときにしこりのように膨らんだり、張りなど感じたりすることがあるようです。
また、副乳は乳頭だけができてしまっている場合と、乳腺組織まで発達している場合があります。
乳腺組織を持っている場合は、出産後母乳を与える時期になると通常の乳房と同じように母乳を作ろうとします。その時、今までは無かった膨らみができたり、乳腺が張ることで痛みを感じたりすることがあります。女性の場合、出産後授乳が始まってから自分に副乳があることに気づく方が多いようです。
授乳時に副乳に痛みを感じたり、張りを感じたりする場合は極力副乳には刺激を与えないようにすることが大切です。乳腺が発達している場合は、副乳に刺激を与えてしまうと通常の乳房と同じように母乳を作ろうとしてしまいます。
ですが、副乳が乳房と近い場合、母乳の出を良くするマッサージを行った場合副乳からも母乳が出てしまうこともあるようです。
もし副乳から母乳が出てしまっている場合は、保冷剤やアイスノンで冷やすようにしましょう。母乳が出てしまっているからといって、圧迫するなどしてしまうとそれが刺激となり、母乳を作ろうとしてしまうので副乳には逆効果です。
ただし、あまり冷やしすぎると通常の乳房から母乳の出も悪くなってしまうので、長い時間保冷剤などを挟んだままにすることは避けましょう。
そして乳房同様に、副乳も清潔にすることが大切です。濡れたままにしていまうと炎症を起こしてしまうことがあります。あまりにも副乳の痛みが強い場合は感染症などの疑いもあるので、産婦人科に相談したり、乳腺外来にかかるようにしてください。

■副乳を取りたい場合、手術になるの?

乳頭があるだけの副乳でしたら、レーザー治療で除去することが可能です。数分で終わってしまう治療になります。場合によってはホルモン治療で治すことも可能です。
ですが乳腺まで発達してしまっていたり、乳輪などがある場合は手術となります。まずは経験豊富なクリニックで相談して、自分の副乳を除去したい場合、レーザー治療で済むのか、手術になるのかを相談してみましょう。
男性の場合でも、女性の場合でも、副乳を取り除くことは可能です。もしあまりにも悩んでしまうようでしたらまずは専門家に相談してみましょう。