乳首の悩み

ふと気づいて、ずっと気になる乳首の黒ずみ

2017年4月19日


このコラムで解説していること

  1. ふと気づいて、ずっと気になる乳首の黒ずみ
  2. その色は生まれつきだけのものじゃない
  3. 美白クリームでメラニン除去
  4. 美容外科で処方される軟膏に期待大!
  5. キレイなピンクで、乳首に自信!

■ふと気づいて、ずっと気になる乳首の黒ずみ

ふだんから人に見せるものではないけど、乳首の黒ずみは悩みの1つ……。そう感じている女性はたくさんいます。だけど、デリケートな部分なだけになかなか人に話すことも少ないので、なぜ黒ずんでいるのか、解消法はないのか、情報や改善策がなかなか得られないのも事実です。そこで今回は、乳首が黒ずむ原因や予防法、改善策について解説したいと思います。
そもそも、乳首はなぜ黒ずむのでしょうか。子どもの頃は気にしていなかったけど、ある時、周りの人に比べて自分だけ黒ずんでいることに気づくことがあります。乳首の黒ずむ原因は、生まれつきの肌の色が違うように、もともとの乳首の色の違いもあります。しかし、実はそれに加えて外的要因も少なくないのです。

■その色は生まれつきだけのものじゃない

一番多い理由は、摩擦による色素沈着。乳首には一日中、下着や洋服などが触れているので、それによって起こる擦れやムレが黒ずみを引き起こしています。また、日焼けによっても乳首は黒ずみます。
皮膚が敏感な人も、黒ずみが進行しやすくなります。例えば、乾燥肌でアトピー体質の人は、湿しんが繰り返されるたびに、炎症後の色素沈着が起こりやすくなります。
加齢によって、黒ずみが引き起こされることもあります。年齢がすすむと肌のターンオーバーのスピードが落ち、古い色素が残って黒くなっていきます。
この他、妊娠や授乳よっても乳首は黒ずみます。ホルモンバランスの乱れによって乳首が黒ずみ、産後や授乳後にもとの色にもどる人もいますが、人によってはそのままということもあるようです。

■美白クリームでメラニン除去

では、一度黒ずんだ乳首の色をもとにもどすことはできないのでしょうか。そんなことはありません。ホームケアや美容整形など、黒ずみや悩みの程度に応じて、対応策がいくつかあります。
まず、自宅でできるケアには、美白作用のあるクリームを塗ることがあげられます。乳首の黒ずみはメラニンが関係していることが多いので、顔のシミのケアと同様、美白を意識することがポイントです。最近では、乳首用の美白クリームも多く出ているので、試してみる価値はありそうです。また予防の観点では、摩擦や乾燥を防ぐために、こまめに保湿クリームを塗ることも1つの方法です。
とはいえ、その美白クリームの効果がどれくらい確かなのか、短時間ではなかなかわかりません。でも、なんとかピンク色のキュートな乳首にはなりたいし……。そんなときに試してみたいのが、美容整形で処方される軟膏です。

■美容外科で処方される軟膏に期待大!

美容外科などでは、たとえば、ビタミンA誘導体である「トレチノイン」と、高濃度の「ハイドロキノン」を使った塗り薬が処方されます。これを一日2回、乳首に朝晩塗るだけでOK。薬剤が表皮の薄い層に働きかけ、メラニン色素を薄くしてくれます。これまで主流だったレーザー治療よりも安全性が高く、確かな手ごたえを実感できる人も多いよう。およそ1ヵ月の継続でほんのりピンク色になり、数か月後にはかなり高い効果を得られる人もいます。この治療がうれしいのは、服の摩擦や妊娠などの後天的要因によって起こった黒ずみだけでなく、体質的にもともと色素が濃い人にも有効なこと。「もっとはやく知っておけばよかった」、そんな声も聞かれるほど、体験した人の満足度は高いようです。

■キレイなピンクで、乳首に自信!

塗り薬で治す以外に、レーザー治療という選択肢もあります。レーザーを乳首に当て、メラニンの量を減らしながら乳首の黒ずみを薄くしていきます。ただ、レーザーは繰り返しの治療が必要になるので、乳輪全体の色味がムラになってしまう可能性もあります。また、顔のシミを取る場合は肌色にもどすことが目的なので治療が比較的簡単ですが、乳首の場合はピンク色に色を残す必要があるので、より高い技術を要します。そのため現在は、このレーザー治療よりも安全性が高く効果も高いことから、上記で紹介した軟膏塗布を選ぶ人が多いようです。
乳首はふだん、表に出ている部分ではないだけに、多少黒ずみが気になっていても、そのまま何もしていない、という人は多いのではないでしょうか。しかしいざ、友人と温泉にいったり、パートナーといっしょに過ごすことになったとき、急に気になったりあわてたりすることも少なくないでしょう。乳首の色も肌のケアと同様、毎日のケアの積み重ねがとても大切。顔にメイクするように、お風呂上りにボディクリームを塗るように、乳首も少しいたわってみてはいかがでしょう。乳首は愛情をかければかけた分だけ、きっと応えてくれるはずです。