乳首の悩み

人には言えない悩み 陥没した乳首の治療と対処法

2016年4月20日


乳首を気にする女性
周りの人にはなかなか相談しづらい乳首のコンプレックス。
その中でも「陥没乳首」に悩んでいる人は意外にも多く、成人女性の10人に1人が該当するといわれます。
陥没乳首は、見た目が不自然というだけでなく、病気を引き起こす可能性もあるようです。
病気を引き起こすかもしれない陥没乳首のその見分け方と、陥没乳首による病気の症状・対処法についてみていきましょう。

このコラムで解説していること

  1. 陥没乳首とは?
  2. 陥没乳首の対処法
  3. 陥没乳首を治しておきたい理由とは?

■そもそも陥没乳首とは?「仮性陥没乳首」と「真性陥没乳首」の違い

陥没乳首とは、どういう状態のことをいうのでしょうか。乳房の内側に乳首が陥没してしまっていて、へこんでしまった乳頭のことをいいます。
この症状は、軽度の状態「仮性」もあれば、常に陥没してしまっている重度な「真性」状態もあります。
これら2種類の陥没乳首を簡単に見分ける方法があります。
ご自身の指で陥没している乳首を触って刺激してみましょう。
刺激したことにより、陥没している乳首が出てくるようなら「仮性陥没乳首」、出てこなければ「真性陥没乳首」であると分類されるようです。

■早め早めの対策を!仮性と真性で異なる陥没乳首の対処法

・仮性陥没乳首の場合はケアグッズを使用しましょう
指で触って陥没している乳首が出てくる仮性陥没乳首の場合は、吸引器を使って改善していくのが一般的な方法といえます。
吸引器は、自宅での治療用器具として販売されており、ネット通販などでも手に入れることができます。
乳首の吸引器を使用して治療することは、手術より低価格ですし、安全に使用できます。

具体的な使い方は、
1. 陥没した乳首にキャップのようなものを装着する。
2. ポンプ圧で空気を抜く。
3. キャップ内を真空状態にすることで乳首を突出させて徐々に症状を緩和させていく。
という治療方法です。

片手で使用できますし、長時間つけていても肌荒れしないソフトな素材で作られているので、衣服の下につけたままでOK。吸引器のケアをしっかり行って清潔にしておけば、24時間つけたままにしておくことも出来ます。
汚い吸引器を使って乳腺炎を発症…なんて事態にならないよう、使った後はきちんと洗って清潔にしておくことも大事ですね。

・乳腺炎になるリスクの高いといわれる真性陥没乳首
乳首の見た目が不自然なだけでなく、真性の陥没乳首の人は、乳腺炎になりやすいといわれています。
その理由としては、陥没した乳首に垢などの汚れがたまり、雑菌が繁殖することにより、乳腺がつまって炎症を起こし、痛みや発熱をおこしてしまうことが挙げられます。
乳腺炎はただ痛いだけではなく、炎症が酷くなると激痛が走り、日常生活に支障をきたす場合もあるようです。
また、乳腺から菌が体内に流れ、全身の症状へと悪化する恐れもあります。
そうなってしまう前に陥没乳首を治療し、乳腺炎になるリスクをできるだけ下げておきましょう。
乳房が赤く腫れて痛くなり、高熱が出るほどの症状が出た場合は、症状が悪化する前に専門医に相談しましょう。

■乳腺炎にならないためにも治しておきたい陥没乳首

これまで説明してきたように陥没乳首は、垢や汚れが非常にたまりやすい状態にあることが多く、放っておくと乳腺炎になるリスクを高めてしまいます。
最後に、陥没乳首を治すため、最後の手段と言えるのが美容整形手術を行うことです。
手術の費用は病院によってさまざまですが、重度の陥没乳首の場合は保険適用される場合もあります。
陥没乳首の手術は、美容外科などで施術可能ですが、重要なのは、経験豊富な形成外科の専門医がいる病院を選ぶことでしょう。
また、手術に対するこちらからの質問などに対してしっかりとした説明をしてくれることや、ご自身が納得できるまでしっかりカウンセリングを行ってくれる病院であるかということが、病院を選ぶ上でとても大事なポイントです。